牛ヒレ肉の中で最もやわらかく、上質な部位であるシャトーブリアン。ほどよい脂肪と繊細な筋肉で、口に入れると上品な旨味が広がる、言わずと知れた牛肉の最高級部位です。
高級なお肉はレストランで、とお考えの方も多いかもしれませんが、ポイントを押さえればご自宅でも最高級の味わいを楽しめます。今回はシャトーブリアンについて、自宅でできる美味しい食べ方をご紹介します。
お肉の魅力を最大限楽しめる!シャトーブリアンの食べ方
シャトーブリアンはステーキで食べるのが一般的です。焼き加減の好みは人によって分かれますが、おすすめはレアかミディアムレアです。レアは表面だけを強火で焼き中は赤さが残る状態、ミディアムレアは肉の中心部に赤みが残る状態です。
お肉は一般的に生に近いほど噛みづらく、加熱してタンパク質が固まると歯で噛み切りやすくなります。しかしシャトーブリアンはもともと非常にやわらかいお肉のため、レアなどの焼き加減でも楽しめるのです。
自宅で美味しくシャトーブリアンを焼くには?
せっかくの最高級肉も、うまく焼けなければ美味しさが半減してしまいます。ご自宅でシャトーブリアンを焼く際に大切なポイントは「解凍」「下拵え」「焼き方」です。
この3つを押さえていれば、レストランのように鉄板などの設備がなくても、ご自宅のフライパンで美味しさを引き出すことが可能です。
ポイント1:調理前にお肉を常温に
お肉が冷たいままでは焼きムラができたり、中までしっかり火が通るのに時間がかかります。調理する30分前には冷蔵庫から取り出し、常温に戻すようにしましょう。
ポイント2:焼く直前に下味をつける
塩や胡椒で味付けをしたあと時間が経ってしまうと、肉汁となるお肉の水分が外にでてしまいます。よって下味をつけるのはお肉を焼く直前にしましょう。
味については好みもありますが、シャトーブリアンの場合はシンプルな味付けがおすすめです。
ポイント3:表面は強火でこんがり、中は弱火でじっくりと
フライパンに牛脂を溶かし、まずは強火で表面にこんがりと焼き色をつけましょう。焼き色がついたら、今度は弱火でじっくりと中まで火を通していきます。
このとき焼きすぎには注意しましょう。シャトーブリアンのようなヒレ肉は、焼きすぎることで固くなってしまい本来の良さであるやわらかな食感が半減してしまいます。
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